公開: 2019年8月23日
更新: 2019年8月xx日
朝鮮半島の北西、中国の南に位置する半島で、半島の付け根部分に朝鮮との国境がありました。この半島には、大連と言う都市があり、旅順の港があります。この旅順港と大連は、日露戦争前は、(帝政)ロシアが清国との条約によって借り受けた後、1900年からはロシアが占領し、旅順港に強固な陣地を築きました。日露戦争では、この旅順港を廻って、日本軍とロシア軍がし烈な戦いを展開しました。1905年に日本とロシアとの間に結ばれたポーツマス条約によって、旅順と大連の支配権に関する取り決めが交わされ、事実上、日本の領土となりました。